Wednesday, July 29, 2009

A Clockwork Orange

名作の映画、A Clockwork Orange 邦題「時計じかけのオレンジ」。
小説は21章から構成されるが、アメリカ合衆国で最初に出版された際、原作者バージェスの意図に反し最終章である第21章が削除されて出版され、キューブリックによる映画も本来的の最終章を削除された版を元に作られた。映画化に際して一部のエピソードを省略したり複数のエピソードをまとめたりすることはよくあることだが、第21章があるか否かにより小説の印象は相当異なる。このため、映画版は原作者であるバージェスが意図しない終わり方をしている。
削除されていた章、弟21章が遂に復活し、現在出版されています。
是非皆に読んで欲しいです。
そして、今なおキューブリックのセンスは改めて抜群です。
セットから、一つ一つの衣装、小物、テキスタイル、、、、

何度VHSテープをコマ送り、一時停止したことか。
映画も改めてみると斬新すぎます。